医療大国、そして経済大国のはずであった日本は「国のトップが未だにパンデミックを正しく捉えることができない」本当はアジアの後進国よりもお粗末な国であった!
いよいよ自宅療養者の死亡者数が日々更新されていく。世界がイメージしていた医療大国日本の姿とは程遠い現実がある。昨年の春ごろから国のトップはしきりに医療崩壊を絶対に起こさないよう万全の対策を取っていると記者会見で続けさまに豪語していた。しかしながら現実はと言えば感染者が当たり前のように医療機関で治療を受けることもできず、自宅に放置されたまま死を迎えるという、決してあってはならない悲惨な事態に陥っている。
本来日本は豊かな薬局文化が身近な存在にあって、日常的に必要な薬が容易に手に入る。パンデミックの日常で感染者が世界で評価されている治療薬としてのアビガンが薬局で容易に手に入れることができるのであれば状況はだいぶ違ってくるはずである。また、そこでパルスオキシメーターにて酸素飽和度チェックができ、酸素吸入も可能となれば自宅療養であっても事態は大幅に改善される。
今からでも遅くはない緊急対応として、コロナ治療薬としてアビガンの暫定使用を緊急に認可すべし。