日本企業がこれからやらなければならない最重要課題とは

『さてさて、日本企業がこれからやらなければならない最重要課題とは』
・若手社員の転職で働き手が足りない
・熟練社員の定年退職で重要ポストに穴が開く
・熟練社員の技術を若い社員が踏襲できない内に定年で会社を去ってゆく
・若手社員の技術力不足
・今後ますます社員の質が落ちる
さて日本企業の技術力低下に歯止めがかからない危機的な現状で、これから
技術立国日本はいかにあるべきか。

答えはただ一つ、定年制を廃止することが最も重要で、国民全体が既成概念を大きく変えポジティブな発想を持つことに尽きると思う。昨今の現状を見ても、遅ればせながら、ようやくだが定年延長が60歳から65歳に変わりつつある。

しかし今の65歳は、一昔前の45歳に等しく体力気力的にもまだまだ元気いっぱいなはず。そうしたことから、この先10年や15年は、まだ現役でバリバリ現状の仕事を続けることが可能なのではないでしょうか。そうすることで上記の課題解決の早道につながる大きな貢献策になるものと、確信するわけである。そして更にさらに定年制廃止で非常に大きな波及効果が(経済の好循環や財政の改善など)広範囲に得られるはずである。ただし、そこに至るまでには極めて困難な道のりがあることも。

国民的な意識の大改革など目の前の大きなハードルを乗り越えなければならない困難な試練が立ちはだかる。