今からでも遅くない医療崩壊を食い止める最善の対策!

オリンピックは、どうにか閉幕までたどり着くことができた。しかし、コロナの爆発感染によって、全国レベルで医療崩壊は明らかに起こってしまった。そして最も恐れていたトリアージが現実のものとなり、コロナ感染で発病しても医療機関に入院が叶わず、自宅療養を余儀なくされてしまっている。自宅療養の怖さは、同居している家族全員が高い感染リスクを負ってしまう恐れがあり、決してあってはならないことである。政権の無策には呆れるばかりであるが、嘆いてばかりいるわけにはいかない。そこでパンデミックの当初より提言してきたことではあるが、今からでも遅くない医療崩壊を食い止める最善の対策として、改めて再び以下に述べる。

「まずは全国の各拠点病院の駐車場に規模に応じたコロナ専用の仮設病棟を緊急に増設する。費用はすべて国の予算で賄う。そしてゼネコン(主要な大手建設会社)に大号令をかけ総動員によって仮設病棟の建設に本業を一時的に止めてでも最優先で当たらせること。またPCR検査についても国の全額負担として国民がいつでも受けることができるよう規模を拡大すること。そして医療従事者の待遇をまずは最低2倍にアップすること。」パンデミックの発生以来、効果的な対策を何一つとして打つことができなかった国の無策によって引き起こされてしまった現状の医療崩壊。

戦後最悪のこの危機的な状況を何としても正常化に戻すため国を挙げて強い危機感をもって取り組んでほしい。